「他人の手帳を覗いてみたい」と思った方は多いのではないでしょうか?この本ではいろいろな職業の方々30人の手帳とその使い方を紹介しています。十人十色、使っているの手帳も違えば、使い方にも違いがあって読んでいて面白かった。本を読み進めていて感じたことは、仕事や家庭環境が違うと手帳もその使い方も大きく異なるということ。万人に共通な究極の手帳とその使い方である手帳術は存在しないということ。来年に向けて手帳を探している方はここを間違ってはいけません。まあ、間違っている方もいないと思いますが・・・
仕事と家事の両方をこなし、かつ仕事と家庭や他のこととのバランスをとるための道具が手帳であり、その使い方が手帳術なのです。どの手帳を選ぶかではなく、家庭と仕事のバランスをとるために、何をするかを一生懸命考えましょう。そして、考えたことが実現できるように、手帳を道具として使いましょう。それがあなたの手帳術なのですから。そして、他人の手帳術の良いところはどんどん真似しましょう。大事なのは自分の手帳の使い方を良い方向に変えることです。手帳がかわればきっと人生も変る。
手帳マニアからどの手帳を購入しようかお悩み中の方にオススメ。
あの人の「手帳」が見たい!―覗いて盗め!名人たちのマル秘手帳術
戸田 覚
読書メモ(引用)#00139:オススメ度313文字
スケジュール管理は、一覧性、アクセスの速さを考えるとアナログ手帳がおすすめだ。家庭と仕事を両立させる方法に正解はありません。ただ100%満足でなくても、両立が無理だと決めないほうがいい、いかにバランスを取るかが大切です。手帳にあらゆる情報と持ち物を集約しておけば、手帳さえあればどうにかなる。個人的なTODOは、アクセスが速くいつでも記入できる紙のほうがどう考えても便利だ。手帳にスケジュールを記入するとき、2色のペンを効果的に使うと、TODOとしても利用できる。予定そのものがなくなった場合で消す色を変えるのだ。毎日の仕事が不規則なら、自らの行動を手帳に任せてしまえば楽だ。手帳どおり動けば、仕事の区切りも明確に見えてくる。
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